Jazzを聞くのに適した防音を。
今回のお客様は、主にJazzをオーディオで聞かれるそうです。お客様のご要望では、「Jazzは、音に締まりがなくてはいけない。」ということでした。即興の音楽であるJazzでは、出した音が次に出る音と混ざらないことが大切なのだそうです。そこで残響を減らすように壁に吸音を施しました。
快適な防音室であるためには、窓は欲しい。
向かい側の窓はもともと、掃出し窓でした。防音性能を極力あげたいとのことで、窓を小さくして、開閉ができない窓に、もう一枚サッシを追加して防音をしています。しかし、ただ2重にすればよいというわけではなく、二つのサッシのそれぞれのガラスの厚さやガラスの種類にも適したものを使用しました。
不必要なところに、無駄なお金をかけない
写真は、入口の防音扉です。オーディオルームに必要な防音であれば、もっと遮音性能が高い扉を通常は付けます。しかし、一人で住まれているお宅で、家の外に音が漏れなければよいということでしたので、廊下側の扉は、必要最低限のレベルの防音扉にして、費用を削減しています。
工事中の様子
床も骨組みからやり替えていました。
床の防音では、吸音材を入れたり、遮音材を入れたりしていきます。ただ、それだけでは不十分で、たとえば、根太という縦横に走っている床の骨組みも、隣の部屋に根太を伝って音が伝わらないように、継ぎ目を切るような施工もしています。
防音室の壁は厚くなります
防音室の壁は、中に吸音材や遮音材、そして、音を伝わりにくくするための空気層などを取った構造にします。したがって、施工の手間もかかりますし、壁も通常に比べて厚い壁になります。
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